閑話休題

閑話休題:もう本は増やさない

そもそもなぜ「読書記録」などというものをはじめようと思ったのか、そのもっとも大きな理由は、本が室内空間を圧迫するからにほかなりません。一時期は、それでも本は捨ててはならぬ。神聖なもの故敬って扱い、知人が訪ねてきた際にはお勧めの一冊をささっ…

閑話休題:政治・経済系読書

民主党が衆議院で第一党になったと思ったら、鳩山政権の交代に参議院での惨敗、テレビと新聞は基本読まないので「世間の」流れはよくわからないのですが、もう本当に、なにを信じて良いのかわかりません。他方、民主党が政権党になってから、民主・自民両党…

閑話休題:inCulto

偶然見つけたファンクバンド。ちからの抜け具合と音楽の骨太さ。PVもやたらかっこよいけど、有名な人たちなのかなあ。

閑話休題:もう一声

数日前、気合いをいれてデータ整理してたらどうにもうまくいかず、ついうっかり相対性理論の「シンクロニシティーン」を購入しているわたしの右手のひとさしゆび。でも、とてもよいのだ。 「うらないしなんてしらないし、花占いはあたらない、手相はいつかは…

閑話休題:最近の音楽

「音楽」のタグをつけていてもまったく更新していない状況はいかがなものか。そんな思いに突然脈絡もなくとらわれてしまったので、なにか書くぞ。読んでもあまり幸せにならないと思いますが。 むかしはとんがってたのが好きだったのですが、最近はこういうの…

閑話休題:サカナクション新作PV

もうすっかり各所で有名ですが、先日後輩に教えてもらったサカナクションの新作PVが相変わらずすごい。このとぎれることのない緊張感に満ちた演出は、そうとうな計算とリハーサルによってしか成り立たないでしょうね。監督は、PerfumeのPV/アートディレクシ…

閑話休題:年が変わって

本質的にはなにもかわらずただ時間が経って行く、そんな印象しかありません。しかし2010年という数字の並びは、やはりしっくりこない異質な感じをうけます。ファイルの名前に日付入れるときも、100110とか下手すると2進数かと思えるような素っ気なさを感じ…

閑話休題:なんかあんまり

更新する気が起きなかったのは、読む本読む本陰鬱とした感じになってしまい、楽しく読書の記録をつけるきにならなかったからです。それでも読んではいたので、一応記録までに。 マイケル・シェイボン:ユダヤ警官同盟 上・下 アラスカ州の一部に暫定的にユダ…

閑話休題:北京訪問

学園祭のための休校に併せ恒例のゼミ合宿へ。ことしはオリンピック後の建物群を見るという目的で、北京へいってまいりました。 ところが出発直前までいろいろと作業に追われ、疲労困憊状態で北京着。実質二日間の滞在のうち、どちらも朝食を食べてから二度寝…

閑話休題:今年の読書を振り返って

読書の記録を残していることの一つの利点は、このようにメタ記録が作成出来ることである。今年もいかがなものかと思うくらい怠惰に文字を追った生活を行ったが、せっかくなので記憶に残った作品を思い返してみたい。 森達也:[A]、「放送禁止歌」、「世界…

閑話休題:夏と海

基本的に超インドア派である僕を知っている方々はみんなこの話をすると信じられないという顔をするのだが、今年三月からスクーバダイビングをはじめました。そもそも一昨年の春に石垣、竹富、西表に遊びに行った際、あまりの海の美しさにこれはなんとしてで…

閑話休題:夏野菜

梅雨は明けては無いのだけれど、野菜的季節としては夏はもうやってきたのであって、スーパーでもハウス物ではないズッキーニが売られるようになった。一月前までは1本300円等という超高級野菜だったのだが、ようやく1本100円程度に値下がりしてきた…

閑話休題:A-Boyとお茶の水

嘘か本当かは知らないが、秋葉原に群れ集う若者達のことをA-Boyと呼ぶらしい。それはあれですよね。総武線に乗っていると秋葉原で乗り降りする、なんとなく無個性な若者のことですよね。彼ら彼女らの生態はよく知るところではないが、以前のバイト先の技術系…

閑話休題:最近本が読めない理由

確かに最近忙しい。年度末の慌ただしさが未だ尾を引く感もあり、学会の締め切り、研究費の交付と申請作業、各種委員会や会合も今週はこれで3回目。まとめなければいけない報告書もある。でも、いつもならもっと本が読めているはずだ。なぜ最近本がちっとも…

閑話休題:僕はなぜまたもや本を買ってしまうのか。

一昨日は鞄の中に二冊本が入っているのに、渋谷のブックファーストでつい二冊も買ってしまう(なだいなだとブラッドベリ)。昨日は鞄の中に三冊本が入っていたが、たまらず一冊買ってしまった(田中啓文)。今日は今日で、鞄の中には二冊、当然のように二冊…

閑話休題:なぜ僕はその本を読むのか。

昨日はフットサル仲間+友人たちと飲み、久しぶりに楽しい会話をすることができたのだが、ひとつ気になったことばがある。それは、「いったい、なんでその本をそもそも読んだの?」という質問である。これは確かに、いつか言われるだろうなあと思っていたこ…

閑話休題:郵政民営化解散とアクセス数低下等について

いつか書きたいと思っていた話題なのだが、ちょっと最近さすがに本を読む余裕がないので。 郵政民営化法案が否決されたが、それは極めてどうでもよく(理由としては、まず修正案をつけて継続審議しない意味がわからない、また、反対派のいう僻地に関してのサ…

閑話休題・本屋・バーゲン・クイケン・その他

天気は悪かったが今日はなにも予定がないのでまず渋谷に。相変わらずの人の多さに胃が痛くなったが、少し歩いて宮下公園をすぎたところの「ku」がおいてある店をのぞき、反転してカッシーナのショールームを見ようと思ったがかなり敷居が高いので通過。昔仕…

閑話休題・散歩日記

別に歩きたかった訳ではないが、いろいろな理由のために渋谷から代々木まで歩く羽目に。 久しぶりに歩いた明治通りは、やはり面白い。東京は歩くだけで面白いから、好きなのだ。渋谷の電気街とかパチンコ屋とか思い出したくもない「まちづくりセンター」とか…

閑話休題・内職終了。

本は読めどもブログにまとめる時間の全くとれない最近、でもようやく一仕事終わったから記録を再開できる見通しが。今回の内職は割が良かったなあ。あんまり営業しないで来た仕事ばっかりやってると割の良い仕事にはありつけないというのは嫌と言うほど身に…

閑話休題・紀伊国屋絶版古書販売について。

本日は物欲(本の購買欲だけですが)が目覚めてしまったので、新宿ジュンク堂→紀伊国屋本店のはしごで計4冊購入。津原泰水「ペニス」、目取間俊「平和通りと名付けられた街を歩いて」(以上ジュンク堂)、鳥飼否宇「痙攣的」(紀伊国屋)を購入した後、買お…