閑話休題:突然日記

6月11日
午前中は羽田国際空港ターミナルビルの現場小屋で打ち合わせ。来月のワークショップの下準備と調整を行う。13時過ぎに終了、モノレールで浜松町に出て、そのまま田町へ。大戸屋で食事を済ませ、建築会館へ。4階の医療福祉建築協会にて報告書の打ち合わせを行い、その後事務局長と歓談。5時過ぎに出て、お茶の水明治大学で卒業制作展の冊子を入手。そのまま門前仲町へ。行政・ゼネコン・サイン制作・コンサルの皆様になぜか僕も混ぜてもらい、とりとめもなく話ながら飲む。10時過ぎに散会し、ゼネコンの方とファミレスで軽く打ち合わせ。11時過ぎに友人より緊急の出動要請があり、タクシーで移動してまた軽く飲む。終電は過ぎ去り、タクシーで帰宅。

6月12日
体調悪く10時出勤。10時半よりオランダより訪日中の先生のレクチャーのお手伝い。午後は設計製図の実習(エスキス)。3人での作業を行ってもらっているが、学生はおしなべて戸惑い気味。デザイン好きの学生に限って、合意形成の閾値を下げてしまい、その事実に自覚的でないように思う。エスキス終了後、恒例のムービーナイトを。今回はトリュフォ監督の傑作コメディ「アメリカの夜」。とにかくおしゃれ。とにかく美しい。参加してくれる学生は最近減少気味だけど、みんな目を輝かして観る。その後終電までだらだらと学生たちと話し、非常勤の森先生と、都心に住む学生と秋葉原まで帰る。秋葉原でつい24時間営業のお店に入ってしまい、26時半ごろまでまたしゃべる。

6月13日
11時に仕事の電話でたたき起こされる。体調最悪。しかし、今日は計画系研究室対抗野球大会が本学で開催されるので、行かねばならない。2時頃にふらつきながら出勤。仕事のメールをいくつか片づけグラウンドに。最後の回の打席に間に合うものの、見事三振。しかし、引き分けに終わった試合はじゃんけんでの決着を見ることになり、見事勝利。その後製図室にて懇親会。10研究室、総勢130人強が集まるところをみると、このような催しの意味をしみじみ感じる。他の大学の研究室の学生は誰一人ぼくを助教だと認識せず、不思議な気分に陥る。その後先生方と終電までお話し。気がついたら終電もなく、朝方まで学生たちと話し、研究室で仮眠。

6月14日
11頃目が覚める。自宅でないことにある種の絶望を感じる。体調は激しく悪く、帰宅できるまでの体調回復を行う必要あり。日曜日にもかかわらず大学で必死に作業する学生を一人ずつ邪魔しながら、体力と気力の回復を待つ。13時過ぎに帰れる気がしてきたので帰宅。そのまま読書しながら横になり、気がつくと19時に。シャワー浴びて外出し夕食。帰宅して、じっとしながら読書。12時半に就寝。

6月15日
8時半起床。久しぶりに充実した睡眠時間。朝食後読書しながら3回洗濯機を廻す。今日は、フィルムを現像に出して、明日の講評会後の懇親会のためのワインを買って、昼過ぎには大学に行こう。