閑話休題:台東デザイナーズビレッジ

以前から気になっていた台東デザイナーズビレッジですが、この金・土曜日に一般公開と販売会を行うとのことで、遊びにいってきました。
おそらく関東大震災の後に立てられた震災復興小学校が閉校になり、その建物をそのままデザイナーたちのアトリエとオフィスに転用した建物は、懐かしい雰囲気なのだけれども、どこか気取ったフォルムもみられ、とても魅力的です。

写真左上は入口。アールデコ風の文字がかっこよい。右上は中庭から校舎を見たところ。下の写真たちは、左が1階の廊下で右が2階の廊下。天井を貼っていない2階の方が、いいなあ。
外をみると、すごそこまでマンションやオフィスビルが。すごい立地です。

そもそも建物が見たかったので買い物はしないつもりでしたし、アンティークとか、小物とかって買い集める趣味はないので、お店は眺めるだけにしようと思っていたのですが、いざ見てみるととても素敵なものばかり。


これはユルリクという雑貨屋さん。黒板の看板がかわいい。

HIROCOLEDGEという「和」デザイナーさん。繰り返しと微細な差異。

変な写真で申し訳ありませんが、yumiko iihoshi porcelainさんのオフィス。とても素敵な磁器を作られています。これは、トラフを電球に取り替えているのが面白かったので写真に撮らせてもらいました。
2階の端の部屋では、フリーマーケットも行われていて、そこでも素敵なものに遭遇。メテオールという、なにをしているのかよくわからないひとびとの出展していた猫Tシャツに心を奪われる。
結局、以下の品々を購入してまいりました。右上と左下の食器がyumiko iihoshi porcelainのアウトレット品、右下のノートはユルリクさんのツバメノート5mm方眼。左上がメテオールさんのTシャツ。大学には着ていけないかなあ。。

追記:ツバメノートをよくよく見たら、裏側に「このノートの中紙はJISを超越した83.5g/m³を使用しています。」との但し書が。しびれるなあ。