閑話休題:クラシックカメラ「ローライ35」
さて、フィルムカメラで次に買ったのがローライ35。選んだ理由は、デザインと価格のみ。レンズとか機構とか、よくわかりません。とにかく正面のデザインがかわいい。
このカメラ、ピントはファインダーで合わせることができなくて、レンズを回転させることによってなんとなく合わせるという、豪快な形式をとります。またシャッタースピードと絞りも、カメラ前面につけられたダイヤルを廻して調整します。一応露出計が付けられていて、適正な露出を教えてくれるのだけれど、どうも調子が悪いみたい。全体的にオーバーになってしまうなあ(フィルムはナチュラ1600)。
大学で写真撮っていたら、明らかに営業と思われるスーツのおにいさんが、「ローライですか」ってすれ違いざまに。「いいですよねー」と返したら、にっこり笑ってくれました。